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2023/05/25
放課後等デイサービス事業所様向けセミナー
みなさんこんにちは!
はぐめいとでは放課後等デイサービスや児童発達支援を運営している事業者様に向けて様々な情報を発信しています!
今回は「BCP」についてご紹介させていただきます。
令和3年度の報酬改定にて、全ての障害福祉サービス事業者を対象に、運営基準において業務継続に向けた計画等の策定や研修の実施、訓練の実施等を義務付けられましたが、ご存知でしょうか。
現在(令和5年度)は猶予期間にあたり、令和6年度(2024年4月)から義務化されます。
そこで療育現場の皆様向けのお役立ち情報を発信するメディア「療育のミカタ」を運営する合同会社テラセル様に前回のコラムに続き、『何から始める?BCP策定のための準備』ついてお話しを伺いました。
※ 過去の記事はこちら
▼ BCPに関する良くある3つの疑問
我々、合同会社テラセルは、児童発達支援・放課後等デイサービスの組織運営・人材採用などに関するコンサルティングを行なっている会社です。
複数の児童発達支援・放課後等デイサービスの運営会社様の組織コンサルティングに関わる中で、BCPの策定や運用に関するサポートにも関わってまいりました。
前回は、『BCPに関する良くある3つの疑問』と題してコラムにまとめさせて頂きましたので今回は、『何から始める?BCP策定のための準備』として、BCP策定を始めるにあたっての準備や、自然災害やパンデミックが起こる前に行なっておくべき準備についてお伝えさせていただきます。
まずBCPを策定するには、自事業所がある場所に潜在的にどんな災害リスクがあるのかを把握することが何より先決です。
災害リスクを知るには、いくつかの方法があります。
自治体が出している情報としてよく知られているのはハザードマップです。ハザードマップによって、洪水や土砂災害、直下型地震の際の火災のリスクなどを知ることができます。
ハザードマップは想定される災害の規模や傾向が変わるごとに更新されていきます。常に最新のものをチェックしておく必要があります。
過去の災害の痕跡は、実は探せば色々な場所にあります。痕跡を探すための一つの目印となるのが「自然災害伝承碑」です。
例えば、津波が到達した場所を指し示す石碑や、過去に水害が起きたことを指し示す石碑が、実は全国に約2000箇所もあります。
この伝承碑を検索できるサイトもあるので、ぜひご近所の伝承碑を検索してみてください。
国土地理院HP
通所している子供たちと共に巡ってみることで、災害学習の一環にもなります。過去の災害の痕跡を確かめることで、より災害を身近な問題として捉えることができます。
こうした方法で、対策すべき災害リスクの内容と規模を知る。これがBCP策定の第一歩です。
BCPの最大の目的は、災害が起きても事業を継続できる体制を整えておくこと。または、一時的に事業をストップしても出来るだけ早期に事業を再開できる体制を整えておくことに他なりません。
そのために重要なのは、事業継続の方針を決めておくことです。
例えば、地震であれば「震度⚪︎以上の地震が発生時」とか、水害であれば「特別警報発令時」など、BCPを実行に移す具体的な基準を決めておくことで組織として行動がとりやすくなります。
その基準は、前述のハザードマップや管轄自治体の防災課などに確認の上、決めることが適切と言えます。
児童発達支援や放課後等デイサービスは、入所施設などとは違って、災害時に必ずしも事業を継続している必要がある訳ではありません。しかし、大規模な災害が起こったときに活躍するエッセンシャルワーカーの方々のお子さんを預かるケースもあり、災害時の重要な後方支援を担っています。
そして、災害で不安定になりやすい繊細なお子さんたちにとっては安心できる居場所でもあります。
自教室にしかできない災害時の役割を認識し、事業継続の方針や体制を整えることが児童発達支援や放課後等デイサービスに求められていることと言えます。
BCPは、日頃からの備えも対策に含まれます。
設備の点検や耐震対策などはもちろんのこと、非常用物資の備蓄なども重要です。そして、昨今注目されているのがクラウド化・デジタル化の推進です。
児童発達支援や放課後等デイサービスは、個別支援計画や送迎表、各種帳票など、まだまだ紙での管理が多く残っている業界です。仮に水害によってそうした書類が水浸しになってしまったら、事業の継続や再開がより困難になってしまいます。
そうした書類の管理は可能な限りデジタル、かつクラウド上で日頃から管理を行なっていれば、万が一災害が起きた際の復旧も比較的容易に行うことができます。
もちろん、膨大な書類を一気にデジタル化することは簡単ではありませんので、災害が起こるその前から、事前の対策を進めておくことが大切です。
施設運営には専用のクラウド型のソフトがおすすめです。管理情報など入力したデータがクラウド上に保存されていれば万が一の災害時にも安心です。
BCP作成について、3つのステップを押さえておきましょう。
1.どんな災害が起こるのか?自事業所のリスクを知る
2.その時、どうするのか?事業継続の方針と体制を決める
3.その時のため、事前の対策を始める
BCPを自ら策定しようと思うと、「その一歩目を踏み出すまでが大変」と数多くの法人様からお声を頂戴しております。
合同会社テラセルでは、そんな児童発達支援・放課後等デイサービスの事業者様向けの「BCP作成オンラインワークショップ」を定期開催しております。詳細はこちらよりお問い合わせください。
今回、お話しを伺いしました合同会社テラセル様と株式会社ネットアーツで9月26日(火)に共同オンラインセミナーを開催いたします。
BCPという聞きなれない言葉に「結局何すればよいの?」「何から手を付ければよいか分からない」というBCP初心者の法人様に向けて
「〜義務化まであと半年〜放デイBCP策定のポイントと手順について」と題し、BCP策定の目的や意義、策定にあたってのポイントを解説させていただきます。
児童発達支援・放課後デイの経営者・管理者の皆様、または法人内でBCP担当となっている方々、必見の内容です。
ぜひ、ご参加ください。
■日時:2023.9.26(火) 10:30~12:00
■参加料金:無料
■講師:合同会社テラセル×株式会社ネットアーツ
■会 場:オンライン会議システムZoomを使用します
入室方法については、お申し込み後メールでお知らせいたします
※内容・時間については変更の可能性がございます。予めご了承ください。
※申込者多数の場合は受付順で人数を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
放課後等デイサービスの事業を続けていくためには、専用ソフトの活用も極めて有効な手段の一つです。
弊社が提供する「HUG」では、放課後等デイサービスを運営している事業者様の為に成長療育支援システムを開発しています。
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