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2021/01/04
放課後等デイサービス 報酬改定2021
みなさんこんにちは!
はぐめいとでは放課後等デイサービスや児童発達支援を運営している事業者様に向けて様々な情報を発信しています!
今回は放デイラボのYouTubeチャンネルの中で『【令和3年法改正】障がい福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性まとめ』について、介護業界を支える行政書士 小澤信朗先生にわかりやすく解説いただきましたので、その内容をご紹介します。
今回は、厚労省の障害福祉サービス等報酬改定検討チームによる令和2年12月11日『令和3年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について』の資料をもとに、基本的な方向性について整理していきたいと思います。
参照資料:厚生労働省障害保健福祉部障害福祉課障害福祉サービス等報酬改定検討チーム
【令和3年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性について】令和2年12月11日版
検討チームでは令和3年度の報酬改定に向けて、本年2月からこれまでの間に17回にわたる議論を行うとともに、46の関係団体からヒアリングを実施した上で、各サービスの報酬等のあり方について検討が行われました。
それらを踏まえ、令和3年度報酬改定の基本的な方向性について、主要事項に沿った基本的な考え方を整理したうえで、報酬改定の基本的な方向性が取りまとめられています。
質の高い相談支援を提供するという考えに沿った、評価制度や人材の確保、地域の体制整備に対する報酬体系の見直しが行われます。
障がい児通所支援の「ケアニーズの高い障がい児の支援」や、「専門職による支援」などを評価する報酬改定の見直しに関しては、これまでも幾度かご説明させていただきました。
やはり「支援の質の向上」については強く求められていて、今後も問われる方向性になるようです。
ここでのポイントは、『障がい福祉サービスというのは、感染症対策をしながらでも必要なサービスが継続的に提供されるということが前提』だということです。
災害や感染症が発生したときにも業務を継続する取り組みを推進する観点での見直し、という点が重要になってきます。
また、就労系サービスの在宅でのサービス利用が認められるようになったことから、今後はタブレットやパソコンを使用した下請けのサービスなども増えていくかもしれません。
定期的な会議の開催においても、ICT等を利用することが可能となりZOOM・LINE電話・Skypeなどを活用していきましょう、という方向に向かっています。
放課後等デイサービスでは特に利用者数や事業者数が大幅に増加していることから、この辺りを見直されるのかな、という風に感じています。
いよいよICTの活用による、業務効率化を図るための報酬の見直しについても言われるようになってきました。人材確保については例年のことではありますが、いかに現場の人材確保が重要なポイントか、ということをご理解いただければと思います。
具体的な改定内容については、『介護報酬における対応等を踏まえつつ、今後の予算編成過程を経て決定される予定』ということが明記されています。
今回の内容の詳細については、別記事にて順次解説していきますので、良ければそちらもご覧ください。
2021年4月27日(火)に、行政書士の小澤信朗先生による『【4月27日時点での最新情報をお届けします】2021年報酬改定研修』オンラインセミナーを再開催いたします!
2021年4月に施工された報酬改定について、障害児通所支援にどのようなことが課せられているのか、今後はどのような体制が求められているのか、といったこれからの施設運営に役立つポイントについて詳しくお話します。
まだ参加されていない事業者様がいらっしゃいましたら、この機会にぜひご検討ください!
弊社が提供している「HUG」は2021年4月の報酬改定に対応予定です。
クラウド型のソフトなので、インストールすることなく法改正や報酬改定の要件に合わせ無料でバージョンアップを行います。
放課後等デイサービスの業務に特化したシステムをご検討中の方、お気軽にご連絡ください。
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1977年東京生まれ。東京都中野区で活動する行政書士。
山形大学人文学部4年の時に、知的障害児のための学童保育でボランティアを始めたことをきっかけに、 障害福祉サービスに関するサポート業務をおこなうことが自分のライフワークとなる。
山形大学人文学部を卒業後、介護保険対応総合システムのサポートを経て、 2010年9月に行政書士として独立。
放課後等デイサービスは、東京都の他、青森県や岩手県、宮城県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、茨城県、神奈川県、静岡県、愛知県、長野県、三重県、岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、沖縄県などからも依頼をうけ、開設や運営のコンサルティングや申請代理業務を手掛けている。また開業後、リコージャパン株式会社、公益社団法人かながわ福祉サービス振興会、パナソニックエイジフリーケアセンター香里園、NDソフトウェア株式会社、新興サービス株式会社、多摩信用金庫、株式会社細田工務店、株式会社エス・エム・エス、株式会社いきいきらいふ、連合福井、杉並区地域包括支援センターケア24西荻、府中市地域包括支援センター安立園など上場企業や地域包括支援センター主催のセミナーで講師として活動するなど幅広い活動をおこなっている行政書士である。
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