放課後等デイサービス業界に
広く通じる情報を随時配信中!


【後編】「HUG」の機能に何度も救われ感謝でいっぱい【一般社団法人ESPACE様】

2020/10/05

放課後等デイサービス事例インタビュー

【後編】「HUG」の機能に何度も救われ感謝でいっぱい【一般社団法人ESPACE様】

静岡県駿東郡長泉町で「発達応援スクールA+」の施設運営をされている一般社団法人ESPACE様にお話を伺いました。
児童発達支援事業所として二次障害を防ぎたいという思いを持つきっかけや、日々子ども達と向き合う上で大切にしていることなどを存分にお話して頂きました。

>>【前編】療育に携わりたいという思いが忘れられず、自ら施設を開所!【一般社団法人 ESPACE様】

  • 実地指導に強い!放課後等デイサービス向け施設運営システム。加算要件を自動でチェックし、最適な人員配置をサポート。業務時間の短縮を実現します!
  • 放課後等デイサービスを運営している会社が開発 療育に特化した業界唯一のソフト HUGの資料請求をする

「HUG」の機能に何度も救われ感謝でいっぱい

イ)昨年開設された際に大変だったことや、サポートしてもらったことはありますか?
 
木下)一番大変だったことは、やはり人材を集めることですかね。あとは、立ち上げるときの書類手続きなども苦労しました。何も知らないまっさらなところから自分でインターネットを使って調べていて、何が必要でとか、定款ってなんだ?とか(笑)。
今思えば、行政書士さんや税理士さんとかに頼めばよかったのかもしれませんが、資金力がなくてそこまでの発想にいかなかったです。
 
ありがたいことに、さまざまな行政書士さんが情報をインターネットに上げてくれているので、それを必死で読み解いてひとつひとつクリアにしていくことで何とか自力で出来たというか、体当たりでやっていきましたね。
もちろん書類の提出先にいた法務局の方とか、その都度いろいろな人にサポートしていただいたことも感謝しています。
 
イ)それは大変でしたね。その頃に当社へお問い合わせいただいたと思いますが、その時の印象を教えてください。
 
木下)当時はすべてのことを必死に調べていたので、システムに関しても2社ほど見つけました。その中で気になっていたHUGさんにご連絡した際に、すごく丁寧に対応してくれて「資料送りますので分からないことがあればいつでもご連絡ください」とシステムの操作や管理方法についても分かりやすく説明していただきました。
 
あとは国の補助金の制度についても教えてもったのが印象的です。当施設のように小さなところだと、やはり資金面でもそうした情報は非常に助かるので。使える・使えないは別として、情報を教えてくださることがすごくありがたいと感じました。
 
イ)お力になれて良かったです。実際にシステムの「HUG」を使ってみていかがですか?
 
木下)もう幾度も救われました。「HUG」サイコーです(笑)。初めの頃なんて、請求業務もどうしていいかわからないし、誰も教えてくれないし、情報も入ってきません。問い合わせるにも、どこに聞けばいいのかすら分りませんでした。でも「HUG」という安心感を得たので(笑)。
説明が全部出てきますよね、「請求を初めてされる方へ」という感じで。もうピンポイントで疑問を解消してくれるのが頼もしいです。パソコンを2台並べて、「HUG」の請求の仕方マニュアルとにらめっこしながら何とかやり切りました。
 
請求については、1度目は不備の指摘をもらいましたが、2度目からは問題なく容易にできるようになりました。ミスがなくなり修正もないので事務作業の時間短縮になり、その分支援に力を入れられます。もちろん請求は大事ですしやりますけど、一番大事なのは子どもの支援ですからね。
 
イ)安心感を持っていただけることや、療育に専念していただけることが我々の思うところなので、その言葉をいただけるのは非常に嬉しいですね、ありがとうございます。分からないことが出てきた際に当社にお電話をいただいたこともありますか?
 
木下)何度か掛けさせていただきました。でもシステムがちゃんとしているので、きちんとデータを読み込めばまず出来る、という印象です。説明書とかもちゃんとしていますし。
それでも初めての請求のときや当施設の体制を変えたときに分からないことが出てきたのですが、何となく県に聞くのは気が引けてしまって。そんな時、まずはいろいろ分かっている「HUG」さんに聞いてみて、どうしても解決しなければ県に問い合わせてみよう、というスタンスでやっていました。
本当に親切に教えていただき、分からなければ「また折り返します」という感じで丁寧に対応してくれました。当時もすごくありがたかったし、今でも本当に心強い存在です。
 
イ)「HUG」のシステム内に掲載する日々の記録や写真は、保護者の方に見ていただけていますか?
 
木下)はい、とても反響が良いですよ。施設で過ごしている時間の様子が分かり、お母さんたちの安心感にも繋がっているのかなと思います。毎日コンスタントに見てくださる方もいますし、お忙しい方はまとめて見ていただくこともあるようです。
前に療育センターにいたときもそうでしたが、施設によっては子どもをみながら連絡帳を書くこともあります。「子どもをきちんとみながらその様子を文章で伝える」というのはなかなか至難の業ですよ。
その点、落ち着いたときに写真を付けてお伝え出来るというのは、スタッフにとっても保護者の方にとっても良い機能だと思います。
 
イ)写真はどのような方法で載せていますか?
 
木下)職員が写真データをパソコンのメールに送ってくれるので、そこから私がピックアップして載せています。うちのスタッフはみんな写真を撮る腕がプロ級なので(笑)とっても上手なんです。
「今日はこういう感じでした!」と文章で伝えたら、その文章に合うカットが欲しいじゃないですか。みんな子どもの様子を見ながら、ちょうど欲しい絶妙なアングルの写真を撮ってくれています。トランポリンの写真もよくブレずに撮れたな、と感心しました。
あと、一人の写真だけでなくみんなで写っている写真も多いので、仲良くしている感じが伝わって保護者の方も嬉しいと思います。
 
イ)そのほかにも「HUG」を使っていてよかったことはありますか?
 
木下)すべてが良いとしか言いようがないですが(笑)。そういえば監査の時にも実は助けられました。
今回初めて実地指導を受けたのですが、コロナ禍の影響で書面だったんです。「書面でコレと、コレと、コレを送ってください。」という感じで指示があり、事業所には来ませんでした。初めてなので正直何の書類が必要なのかも分からないじゃないですか。
でも「HUG」を使っていて必要なデータはすべて入っているので、プリントアウトするだけで必要な書類がちゃんと揃いました。請求書もそうですし、サービス記録もそうですし。
 
イ)「HUG」はもともとココトモという施設が先だったのですが、そのときに紙データをファイル管理していて不便さを感じていました。そこが解消されて使用していただけているのは非常に嬉しいです。

参加費無料のオンラインセミナーも情報収集の場になる

イ)今後こういう風にしていきたいという目標や展望があればお聞かせいただけますか?
 
木下)まずは、放デイを併設するという目標があります。今見ている子たちが就学になったときに、放デイがあったほうが安心できるのでは?というアドバイスをいただきまして。
そういうお声を聴くと、やはり同じ先生が継続してみてくれることがお子さんにとっても保護者の方にとっても安心感があると思いますし。私も小学生になった子ども達をみたいですしね。まずは基盤を固めさせてもらい、その先に放デイをきちんとやっていくことが出来れば嬉しく思います。
 
また、この先にさらなる大きな夢があるのですが。実は私、障害のある子どもと障害のない子どもが共に教育を受ける「インクルーシブ教育」に興味がありまして。こうした事業所のように発達に支援が必要お子さんをピックアップして支援することも必要ですが、やはり「インクルーシブ教育」を実現するための人材育成をしたいという思いもあります。
保育の現場では、支援が必要な子の対応が分からないスタッフも多くいるのが現状です。統合教育はただ一緒にいさせれば良いわけではなく、きちんと預かる側が知識と支援する力を持っている必要があると考えています。だからこそ人材育成をすること、共に学びあう場を作ることが、現時点での最も大きな目標です。
 
イ)最後に、他の放デイ事業者様に一言あればお願いします。
 
木下)昨今では放デイが乱立しているという問題もありますが、やはり支援の場が増えることは重要だと思います。ただ増えるだけでなく、質の向上も必要。だからこそ私たちも学び続けて進化していかなければならないし、日本は外国よりも福祉が遅れている分、新しいことを取り入れていくセンサーを張っておかなければなりません。
今はコロナ禍もあり、世の中が新しく生まれ変わっていくタイミングのような気がするので、福祉の児童分野も新しくなっていくべきなのかなと思います。
 
「HUG」ではセミナーもやっていて、役立つ情報を発信してもらえるのもありがたい点です。しかもコロナ禍でオンラインセミナーが主流になったこともあり、セミナーの参加費が無料でした。もともと講演会やセミナーに参加することが好きなので、あまり負担もなく学び続けることをサポートしてくれるのはとてもありがたいサービスです。
 
今後は「ペアレントトレーニング」に関するセミナーなんかも開催してくれると嬉しいですね。期待していますので、ぜひよろしくお願いします。

  • 放課後等デイサービスを運営している会社が開発 療育に特化した業界唯一のソフト HUGの資料請求をする
  • 開業スタートダッシュパック 内容を詳しく見る

メールマガジンの登録

新着記事や放課後等デイサービスに関するお役立ち情報をお届けします!

メールマガジンの登録はこちら


アクセスランキング
カテゴリ

最新の記事
話題のキーワード




本件に関するお問い合わせ先:株式会社ネットアーツ TEL:052-339-1222 E-mail:tsales@netartz.com
本記事の転載・無断複製を禁じます © Netarts Co., Ltd. All Rights Reserved.