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2016/08/11
放課後等デイサービス運営お役立ちコラム
みなさんこんにちは。
お盆も終わり、夏休みも後半に差し掛かってきましたね!
HUGではコラムという形で、放課後等デイサービスを運営している事業者様に向けて
定期的に様々な情報を発信しています!
弊社も愛知県西尾市にて放課後等デイサービス「ココトモ」を運営しており、
私たちも施設を運営していく中で様々な取り組みを行っています。
そのような中で他の事業者様の皆様にも少しでもお役立ちできる事は発信していこうと考えています。
今回は、スタッフ間での情報共有に焦点を当ててみました。
皆さんの施設ではスタッフ間の情報共有はどのように行っていますか?
子どもたちを正しく療育していくには綿密な情報共有が必要だけど、
子どもたちがいる間はしっかり向き合っていたいから時間がなかなか取れない…なんてことはありませんか?
そうなると、場面場面に合わせた情報共有の方法を取り入れていく必要がありますよね。
現在2つの施設を運営しているココトモでは主にこの5つの方法でスタッフ間の情報共有を行っています。
・朝礼、終礼
・LINE
・会議(ケア会議、指導員会議、全体会議)
・ケア記録
・業務日報
毎日の情報共有は主に朝礼・終礼で行います。
朝礼では今日の利用者の確認や、周知しておきたい情報を共有しておくことによって一人ひとりが意識するようになります。
また、挨拶練習等を取り入れれば、朝から大きな声を出すことによって子供たちを明るく元気に迎える準備にもなります。
終礼では今日一日行ったことや、気になった点を共有します。
こちらの内容は業務日報にも繋がってくるかもしれませんね。
どちらも10分ほどと短い時間ではありますが、こういった時間を設けることによって仕事にもメリハリがつきます。
日々の細かな情報共有にはLINEを取り入れています。
電話やメールよりも一斉に状況を把握することができるので送迎や出欠など刻々と状況が変わっていく現場ではかなり有効な手段です。
気軽に利用できる分、スタッフの情報リテラシーや使い方のルール作りなどは求められますが、
積極的なスタッフ同士での情報交換の手段としては最適です。
スタッフ全員で情報共有する場も必要です。
ココトモでは毎週金曜日にケア会議を行い、月に一度、指導員会議と全体会議をそれぞれ行っています。
ケア会議では毎週数人の児童をピックアップして全スタッフで情報の共有を行い、
その結果を元にその子に合わせた個別支援計画を作成します。
実際に個別支援計画を作成するのは自発管ですが、
全員が一人ひとりの児童のことを理解し、考えるというのは大切なことです。
また、パートスタッフ等、普段なかなか情報共有ができないスタッフと足並みを揃えて療育を行っていくためにも、
ケア記録の共有は重要です。
情報を共有し、同じ意識で子供たちに向き合わなければ信頼関係は崩れてしまいます。
勤務に入ってもらう前に時間を取ってしっかりケア記録を理解してもらいましょう。
・場面場面にあわせた情報共有の手段を取り入れる
・短時間でも目的を持った情報共有をする
・スタッフ全員が同じ意識を持って仕事に取り組める場を作る
今回はココトモで実際に行っていることを例に挙げさせて頂きました。
スタッフ全員が一丸となって子供たちと向き合っていくためにも、
目的を持った情報共有を心がけていきたいと考えます。
「HUG(ハグ)」にも情報共有を助ける機能が満載です。
そちらもぜひご覧ください。
HUG 成長療育支援システムの詳細はこちら
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