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2016/09/19
放課後等デイサービス運営お役立ちコラム
みなさん、こんにちは。
少しずつ肌寒い日が増えてきましたね。
HUGではコラムという形で、放課後等デイサービスを運営している事業者様に向けて
定期的に様々な情報を発信しています!
弊社も愛知県西尾市にて放課後等デイサービス「ココトモ」を運営しており、
私たちも施設を運営していく中で様々な取り組みを行っています。
放課後等デイサービスの運営をしていく上で、たくさんの帳票の記録が必要です。
今一度、どのような記録が必要なのかを確認し、見直してみましょう!
施設を利用した児童を記録します。
「だれが」「いつ」「どうやって」施設まで来たのかを明確に記録しておく事が大切です。
具体的には、
・利用施設
・提供形態(放課後なのか、学休日なのか)
・送迎の有無
・入退室の時間
を確実に記録しておきましょう。
出席の場合は入退室の時間を記録します。
何時に施設に来て、何時に帰ったかを忘れずに記録していきましょう。
その際に、利用した児童は放課後に来たのか、
学休日に来たのかもあわせて記録する必要があります。
当日~2営業日前までに急病などで欠席する場合には、欠席加算が加算されます。
欠席理由として適用されるものは、急病や自然災害(台風、地震、大雨)などの発生、
交通機関の利用ができなくなった場合などです。
それ以外の理由や、2営業日以前に欠席の連絡があった場合は欠席加算の適用ができなくなるので注意が必要です。
欠席加算を適用する場合には、下記の記録を残しておくことが大切です。
・欠席の連絡のあった日
・誰が電話してきたか
・連絡を受けた対応者
・欠席の理由
・当日の利用者の状況
・次回通所予定日
送迎の記録は、送迎を行ったかどうかを記録していく必要があります。
自治体によっては送迎時間を記録する必要があるので、各自治体に確認が必要です。
送迎加算を適用する場合、送迎先は「学校」または「自宅」のどちらかに送迎する場合に限り適用されます。
最寄り駅など、その他の場所では加算としては適用されませんのでご注意ください。
各児童一人一人に対して、何を行ったかを記録しておく必要があります。
できるだけ細かく、児童の様子を記録しておく事が理想です。
▼悪い例
近くの公園に行きました。
仲良く遊んでいました。
▼良い例
横断歩道を1人で渡る練習をする為に、近くの公園へ行きました。
不安そうでしたが、自分ひとりで渡りきる事ができました。
公園では、来ていた方に自分から進んで「こんにちは」と挨拶していました。
このように、活動の目的や、その時の様子を出来る限り具体的に記録していく事で、
療育の方向性などの決定にもつながります。
記録した物については必ず保護者の方へ提出し、
確認の印鑑をもらい、保管しておきましょう。
日々の記録については以上ですが、放課後等デイサービスを運営していく上ではその他にもたくさんの記録が必要になってきます。
月末にまとめてやる、などではなく確実に毎日の記録を残し、間違った情報を記録していないか都度確認する事が大切です。
記録する物に追われて、児童と向き合う時間がなくなってしまっては本末転倒です。
今一度業務を見直し、本来の業務に集中できる環境を作る事も大切になってきます。
成長療育支援システムは、放課後等デイサービスを運営している事業者様の為に開発したシステムです。
毎日の業務をシンプルにし、同時に子どもたちの成長や発達を見守る事ができます。
ぜひご検討ください。
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