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【国保請求】電子請求受付システムにおける動作環境の変更について

2022/06/10

行政書士小澤先生の放デイコラム

みなさんこんにちは！
はぐめいとでは放課後等デイサービスや児童発達支援を運営している事業者様に向けて様々な情報を発信しています！

今回は放デイラボのYouTubeチャンネルの中で『【国保請求】電子請求受付システムにおける動作環境の変更について』について、介護業界を支える行政書士小澤信朗先生にわかりやすく解説いただきましたので、その内容をご紹介します。

電子請求受付システムはWindows11対応へ

WebブラウザInternetExplorer11のMicrosoft社によるサポートが令和4年6月15日で終了します。

これに合わせ、電子請求受付システムにおける動作環境も変更され、Windows11へも対応します。

＜変更日＞
令和4年6月15日（予定）

動作環境および変更内容は、以降をご覧ください。
※電子請求受付システムにおける動作環境に関する表示内容についても変更されます。

参照資料はこちら（6月15日以前と以降では動作環境表示が異なりますのでご注意ください。）

動作環境

　OS　（日本語版のみ）

（変更前）
・Microsoft Windows10 Home/Pro/Enterprise
・Microsoft Windows8.1 Home/8.1 Pro/8.1 Enterprise

（変更後）
・Microsoft Windows11 Home/Pro/Enterprise
・Microsoft Windows10 Home/Pro/Enterprise
・Microsoft Windows8.1 Home/8.1 Pro/8.1 Enterprise

　ブラウザ　

（変更前）
・InternetExplorer11

（変更後）
・Microsoft Edge
・Google Chrome

※ FirefoxやSafariは未対応です。

　ストレージ　

・電子請求受付システムのセットアップ用に1GB以上の空き容量（別途データ保存領域が必要）

※ 1GB以上の空き容量がないと動作保証はできません。

　その他　

・電子証明書（電子請求受付システムより発行申請、有償）

・プリンター（印刷機能をご利用される場合は必要になります。）　

・簡易入力システム、または取込送信システム変更
（電子請求受付システムよりダウンロードして使用）

・サポートソフトウェアインストーラー
（電子請求受付システムよりダウンロードして使用）

※以下に該当する場合、動作保証対象外です。

・Microsoft社によるサポートが終了したバージョンのOSをご利用の場合
　→Windows8.1もいずれサポート終了しますので注意してください。

・Microsoft社またはGoogle社によるサポートが終了したバージョンのブラウザをご利用の場合　　
　→MicrosoftEdgeまたはGoogleChromeで、2022年6月15日現在のバージョンのブラウザをご使用ください。

・ご使用の端末がOSのシステム要件を満たさない場合
　Windows11/Windows10/Windows8.1（Microsoft社のページが開きます。
　→開いた画面でシステム要件をご確認ください。

　登録商標に関する表示内容変更　

令和4年6月リリースから、障害者総合支援電子請求受付システムにて以下のとおり表示されます。
・Microsoft、Windows、Edgeは、Microsoft Corporationの登録商標
・Google、Chromeは、Google LCCの登録商標

基本ソフトウェアの変更及び単位数表標準マスタに関する留意事項

簡易入力システムを使用している場合
　→令和4年6月リリース以降にリリースされる最新インストーラでインストール及びアップデートを行ってください。

※ 令和4年6月リリース直後にインストール及びアップデートを行う場合は要注意です！
大規模な変更で容量も大きいようです。不具合やアクセス集中によるサーバーダウンなど予期せぬトラブルも予想されます。インストールなど失敗した場合は、時間を空けて再度インストール及びアップデートを行いましょう。

簡易入力システムのインストーラに最新の単位数表標準マスタが含まれる

令和4年6月18日以降、障害者総合支援電子請求受付システムから単位数表標準マスタのダウンロードが廃止されます。
これは、令和4年6月リリースの簡易入力システム（障害福祉サービス、障害児支援）のインストーラに最新の単位数表標準マスタが含まれるためです。

おそらく、簡易入力システムは令和4年6月にリリースされると思います。

まとめ

Windows11、EdgeやChromeのブラウザにもようやく対応します。

簡易入力システムで請求を出している方は、6月リリースの簡易入力システムにアップデートした上で国保連への請求を行いましょう。

＜注意点＞

2022年6月15日以降に取込送信システムや簡易入力システムのバージョンアップをする際は、6月15日ではなく、少し間をあけた6月下旬くらいに行うことをお勧めします。

[参照元：【国保請求】電子請求受付システムにおける動作環境の変更について]

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小澤信朗先生のご紹介

1977年東京生まれ。東京都中野区で活動する行政書士。
山形大学人文学部４年の時に、知的障害児のための学童保育でボランティアを始めたことをきっかけに、障害福祉サービスに関するサポート業務をおこなうことが自分のライフワークとなる。

山形大学人文学部を卒業後、介護保険対応総合システムのサポートを経て、 2010年9月に行政書士として独立。
放課後等デイサービスは、東京都の他、青森県や岩手県、宮城県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、茨城県、神奈川県、静岡県、愛知県、長野県、三重県、岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、沖縄県などからも依頼をうけ、開設や運営のコンサルティングや申請代理業務を手掛けている。また開業後、リコージャパン株式会社、公益社団法人かながわ福祉サービス振興会、パナソニックエイジフリーケアセンター香里園、ＮＤソフトウェア株式会社、新興サービス株式会社、多摩信用金庫、株式会社細田工務店、株式会社エス・エム・エス、株式会社いきいきらいふ、連合福井、杉並区地域包括支援センターケア24西荻、府中市地域包括支援センター安立園など上場企業や地域包括支援センター主催のセミナーで講師として活動するなど幅広い活動をおこなっている行政書士である。

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