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2021/11/18
放課後等デイサービス 活動事例
みなさんこんにちは!
はぐめいとでは放課後等デイサービスや児童発達支援を運営している事業者様に向けて様々な情報を発信しています!
今回は、グループ会社のココトモ西尾寄住校で行ったクリスマスランタンづくりの活動についてご紹介します。
ココトモ西尾寄住校は、自立のための社会生活訓練や日常生活訓練、運動療育、SSTなどをメインに療育を行う放課後等デイサービスです。おやつ作りや社会見学などを通して興味好奇心を養い、楽しみながら社会のルールやマナーを学びます。
当施設では週5でテーマを変えて日々さまざまな活動を行っていますが、特に季節行事に関しては大切に考えており楽しいイベントを企画しています。
今回はクリスマスに合わせたイベントとして「クリスマスランタンづくり」を行いました。
ほんわかライトの7色の光がゆっくりと変化する、幻想的な雰囲気でかわいらしいライトです!
このような理由からイベント内容を決めました。
さらには、それぞれが自由な発想で制作することによってイメージを形にする創造力や色彩感覚などを養うことも目的としています。
今回の活動は参加希望者を募り、年齢混合による5名×3グループの15名で行いました。
低学年の子や小さな子には先生がサポートとしてつき、完成までの所要時間は色付けも含めて1時間程度、高学年の子や得意な子では数十分程度で完成しています。
まず初めに、こちらで作った完成品を見てもらってから制作に取りかかりました。「七色のLEDライトはこうやって光るのか」というイメージを伝えることで、子ども達の想像力を助け、やる気やモチベーションを上げてもらうためです。
クリスマスランタンの制作はこのような順番で行います。
見本として作ったのはキットに作り方が入っている【雪だるま】でしたが、パッケージに載っている【サンタさん】や【トナカイ】や【ベル】などの制作例にとらわれず自由な発想で作ってもらいたいと思い、事前にさまざまなイラストを用意しました。
「イラストを見て自由に好きなものを作ってもいいよ!」と伝えると、 【雪だるま】をつくりアレンジを加える子や、【いのしし】や【アニメのキャラクター】といった思い思いのテーマで作る子など、個性豊かな作品が揃いました。
制作する上で注意したいことは、作っている過程で軽量ねんどがすぐに乾いてしまうという点です。ある程度スムーズに作業を行わなければならないため、高学年の子は1人でも円滑に制作できますが、低学年の子や小さな子達が1人で作るには工程が少し多いかもしれません。
特に低学年の子や小さな子が1人で作るには難しいと感じる子もいるため、初めから一緒に制作すると良いでしょう。
とはいえ、みんなキットで作るという工程自体が嬉しいようで、「楽しかった!」という声を多く聞くことができました。
自分の作品を作り終えてすぐに部屋を暗くしてLEDライトを光らせるなど、それぞれ完成した自分の作品を楽しんでいた印象です。
今回クリスマスランタンを作るにあたって、子ども同士による道具の貸し借りや「こういう風にした方がいいんじゃない?」というような声掛けの一面もあり、非常に良好な関係の場面が見られたかな、と思います。
また、絵の具を使用することに対し「細かい作業は難しいのでは?」という心配もありましたが、大きな子は意外と上手にやれていて、こちらが考えていることと子ども達が実際に出来ることには多少の差があるなぁ、と感じる部分もありました。
今回は株式会社アーテック様の「ねんどでつくるクリスマスランタン」を使用しました。
市販のキットを利用することで多彩な活動を提供できます。
皆様も活動の参考していただけると幸いです。
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